2013/3/17
[She ye, ye]
http://www.sheyeye.com/?pid=56570063
ARTIST : Luc Houtkamp, Maartje ten Hoorn, Jan den Boer
TITLE : Klimaat
LABEL : Ooyevaer Disk Production Netherlands
ICP Orchestraとパラレルにオランダ即興音楽シーンのもうひとつの重要な地下潮流を生み出し、現在はコンピューターによる制御と即興演奏という新たな領域に進んでいる鬼才サックス奏者Luc Houtkamp。彼を中心に、David ToopやSteve Beresfordと肩を並べてGeneral Strikeでも演奏した女流チェロ奏者Maartje ten Hoorn、ダブルベース奏者Jan den Boerというトリオ編成で発表した82年の作品。ぎしぎしと心地よいアコースティックな軋みと余白で綴る問わず語りな即興空間。英Bead Records周辺の作品なんかに通じるホームメイドな質感が持ち味。いい！
http://www.sheyeye.com/?pid=56575629
ARTIST : Prima Materia
TITLE : La Coda Della Tigre - Tail Of The Tiger
LABEL : Ananda Italy
Alvin Curranの自主レーベルAnandaの二番（一番はAlvin Curranの名作1stアルバム）として77年に発表された作品。自身の名義でも独Wergoに名作を残している他、Roberto Donniniの作品にも参加していたイタリアのヴォイスパフォーマー/クラリネット奏者Roberto Laneriを中心に、Claudio Ricciardi、 Gianni Nebbiosi、 Susan E. Hendricksという4名の音楽家によって、人間の声のみで録音されたもの。インド古典声楽、モンゴルのホーミー、チベット仏教声明といった、世界各地の超絶発声法の異なる波長が同調し合ってあぶり出す宇宙的ドローン空間。まるでひずみ果てた電子音のようにも聴こえる深遠な倍音の揺らぎに成仏必至。お宝。
http://www.sheyeye.com/?pid=56565918
ARTIST : Gruppo Strumentoconcerto
TITLE : Lo Strumento Fa Concerto
LABEL : L'Orchestra Italy
Gruppo Folk Internazionale、Ensemble Havadia、Mamma Non Piangereといった、汎地中海民族音楽を斜めに切り込む一連の先鋭的なバンド群のメンバーらが流動的に出入りした多国籍集団Gruppo Strumentoconcerto。そんな急進派フォークスの前進基地となっていたミラノのレーベルL'Orchestraから80年に発表した作品。マリンバ、チャランゴ、カリンバといった馴染みの深いものから、インドネシアの竹製打楽器アンクルンや、石ころ、木棒、骨片に至るまで、古今東西の民族楽器や音の出る玩具もろもろが一堂に会する国籍不明の謎エキゾ絵巻！試聴はどっか遠い星のジャングル彷徨ってる気分の『Folaga』。ジャケもいい！大推薦盤！
[newtone]
http://www.newtone-records.com/index2.php?id=n_t0059474
artist : JOMBO
title : Pure Pleasure
label : TEMBO (UK)
なんなんだ！？このマイケル・ジャクソンへの憧れがこんな形でアフリカ・ナイジェリアで開花していたとは。ヘタくそすぎる歌声＆シャウト、素っ頓狂なシンセに完全にノックダウンさせられる悶絶のキュートさ加減はあまりにも最高すぎる。。。夢がある。スミマセン。少々興奮気味です。
1982年のナイジェリア、Oscar JomboとJaim Jombo（確かにマイケルに似てますねー！ナルホド＆ナルホド。真意はぜひとも手にとられてジャケでお確かめくださいませ（笑））の兄妹コンビJomboのナイジェリア・エレクトロ・ブギー＆ディスコ＆ソウルの珍宝がUK期待のワールド発掘レーベルTEMBOからデジタル・リマスタリングされ高音質高音圧の180g重量盤で全世界初のアナログ・リイシュー。絶句してしまうレベルで、声も出てないしへたクソすぎる歌声、そして素っ頓狂を超えたシンセの演奏と鳴りに心から感動してしまう。夢がある。イヤー、にしてもスゴイ。またきこー。 (コンピューマ)
http://www.newtone-records.com/index2.php?id=n_t0059277
artist : AUBREY
title : Dot 3
label : Dot Records (UK)
AUBREYの〈DOT〉のサードリリース。切れ味鋭いヒプノトラックをディープハウス化したベテランRUSS GABRIELのリミックス収録！
せわしなく動き回るのこぎりベースに、巧妙な間を挟みながら突っ走るAUBREYのオリジナル。これを、仏〈Komplex de Deep〉のヘッド、MASTER Hがほんのりコミカルでリズミカルな機能性を重視したようなナイス・リミックス(sample2)、そして、90年代初頭からテクノ-ハウスの両刀、さらにブロークン・ビーツまで幅広く名作を残し、カルトレーベル〈FEROX〉を近年復活させたUKのベテラン、RUSS GABRIELが甘いスキャットをしのばせたソウルフルなディープハウスにチューン・アップしたリミックス！三者三様のグルーヴが味わえるパーフェクトな１枚です。 (DNT)
[Meditations]
○
http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10720
artist: Keith Fullerton Whitman
title: Live Occlusions (2)
label: Protracted View
電子音楽界の重鎮、Keith Fullerton Whitmanの最新ライブ音源その２。従来の従来のチープなアナログ音源に空間処理を施した聴きやすいエレクトロ・サウンドとは若干異なり、ブーミーなベース音を使用したり、電子音を左右に高速でパンニングさせたりと実験精神を前面に出した意欲的な作品。この人はやはり外さないです！GREAT!!!!!!!!
http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10719
artist: Keith Fullerton Whitman
title: Live Occlusions (1)
label: Protracted View
電子音楽界の重鎮、Keith Fullerton Whitmanの最新ライブ音源その１。従来の従来のチープなアナログ音源に空間処理を施した聴きやすいエレクトロ・サウンドとは若干異なり、ブーミーなベース音を使用したり、電子音を左右に高速でパンニングさせたりと実験精神を前面に出した意欲的な作品。この人はやはり外さないです！GREAT!!!!!!!!
