2013/4/8

[She ye, ye]

http://www.sheyeye.com/?pid=30467174

ARTIST : Nicola Frangione
TITLE : Italic Environments
LABEL : Armadio Officina Audio Editions Italy

ネットワーク産業社会を逆手に取った『メール・アート』を提唱し、世界中の地下アートシーンでセンセーションを巻き起こすVittore Baroniらを中心とする愉快犯集団TRAX。その中で最も音楽的な活動をしたのがこのNicola Frangione。名作コンピ『Mail Music』に続いて企画した85年の作品がこちら。TRAXのPiermario Ciani、電子音楽家Riccardo Sinigaglia、特殊ハープ奏者Vincenzo Zitello、音響視覚パフォーマーGiovanni Fontanaら、ジャンルの垣根を超えて様々な作家と総当たり式に共演したもの。1000枚リリースされたうちのごく少数の何枚かに気まぐれでブックレットが付いているのですが、本品には付属しておりません。名盤！！

http://www.sheyeye.com/?pid=57416438

ARTIST : Franco Fabbri
TITLE : Domestic Flights
LABEL : L'Orchestra Italy

緻密なアコースティックアンサンブルに、むきだしの反体制ど根性とフォークミュージックに宿る民族的霊性を重ね合わせるという高次のごった煮音楽を生み出したミラノの名物バンドStormy Sixの仕掛け人Franco Fabbri。そんな急進派フォークスの前進基地になっていた自主レーベルL'orchestraから83年に発表した異色の電子音楽作品。A面には、上昇気流に乗って何処までも飛翔していくようなイマジナリー旅感覚みなぎる『Domestic Flights』、B面にはDavid Behrmanの『Leapday Night』を想わせる夢心地の電子音浴『Home Flights』を収録。すてきなジャケを眺めながら、あなただけの脳内飛行にれっつゴ～！

[Meditations]

http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10975

artist: Powell
title: The Ongoing Significance Of Steel & Flesh
label: Diagonal

RegisことKarl O'Connorがリミックスで参加した英新鋭作家Powellの1st 12"!
ポストパンク+ミニマルテクノ+インダストリアル+ドローンな太くアナログ質の新感触。とにかくバコバコと打ち鳴らされる原始ビートの荒々しさが魅力的で、この唯一無二な格好良さは癖になります…! 2ndのBody Musicあわせてあらゆる実験音楽好きに一押し!!! Elehにも繋がる振動ぶりです。(2ndプレス仕様)
2011年作品

http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10974

artist: Acteurs
title: Acteurs
label: Public Information

PowellやIke Yard好きに大推薦!!! Public Informationより80年代のインダストリアル/ニューウェーヴな空気を持った新ユニットがデビュー!
インダストリアル/エレクトロの太く黒い刻み、掠れたアンビエンスのドローン、奥底から響く退廃したボーカル、クラウト・ダンスなグルーヴ…インダストリアル勢の摸倣には終わらない、キレた流れを生み出す好盤です。
シカゴの2人組ということで、White CarやGatekeeper、TENSE以降の新たな波が来るのでしょうか…今後が気になります。お勧め!!!
2013年作品

http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10158

artist: Oneohtrix Point Never
title: Rifts
label: Software

電子音楽の更なる進化を続けるシンセシスト、OPNの初期ベスト盤Riftsが曲を大幅に追加して待望の再発です!!!
07年より作品発表を開始し、現在も電子音楽を扱う広い層に影響を与え続けている重鎮。元々は09年にNo Fun Productionsから発表されていたベスト盤で、Zones Without People、Russian Mind、Betrayed In The Octagonといった人気のフルレングス作や、数々のカセット音源、スプリットの中から抜粋して収録されていたもの。
今回の再発盤では、前回は数曲収録が見送られていたLPフルレングス作の楽曲もしっかりと収められ、また更に多くの曲や別名義KGB MANの音源なども収録されています。10年作Returnal以降で見られるノイズ～コラージュな新世界へと旅立つ前の、純粋なニューエイジ/コスミッシェの波が漂う高水準の楽曲群。電子世界のロマンスと哀愁、儚く美しいこの時代の境地は、未来永劫誰も到達出来ないでしょう。スリップケースに収められた6面デジパック仕様。未聴の方は勿論、旧Riftsを愛していた方にも十分お勧め出来る内容です!!!!!!!!!! 全電子音楽好きの胸の中で輝き続ける1品。
2009年作品の2012年再発盤

http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10966

artist: TAPES
title: Where Is The Time EP
label: Jahtari

Jahtariからの前作で多くの支持を集めた、ロンドンを拠点に活動するトラックメーカー（カセットDJ?でもある）TAPESの4曲入りEP!レトロでローファイな音質と、ペルシャ伝統音楽の旋律を取り入れたオリエンタルなエレクトロ・ダブ傑作！レゲエ～ダブファンのみならず、辺境音楽リスナーにも猛烈にお薦めです。