2013/2/11

[She ye, ye]
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http://www.sheyeye.com/?pid=55068259

ARTIST : Hot Half Hour
TITLE : Hot Half Hour
LABEL : Man Made Records Australia

Essendon AirportのDavid Chesworthも参加した→ ↑ →の仕掛け人Philip Brophyや、Essendon AirportのIan Cox、Equal LocalのBryce PerrinやDean Richardsら、英ポストパンクや欧州本土の急進的なロック解体運動とは似て異なる大変特異なオーストラリアの地下音楽シーンから選りすぐりのひねくれ者が集結したなんちゃってビッグバンドHot Half Hour。82年に発表した12inch盤。→ ↑ →でもカヴァーしてた『Caprice』など、50年代の輝くショウミュージックを皮肉っぽく半分遊びで再構築。ちっともゴージャズじゃない脱臼気味のフェイクビックバンド全4曲!ジャケもバンド名もグー!おすすめ!


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http://www.sheyeye.com/?pid=55046411

ARTIST : Tri-O
TITLE : Три Отверстия
LABEl : Melodiya Russia

ペレストロイカ前夜のモスクワの非公認地下音楽シーンからSergey Kuryokhinらと共に登場した鬼才サックス奏者Sergey Letovを中心に結成されたTri-Oによる89年作。現代音楽アンサンブルなんて仰々しい肩書きが付いてますが、実態は寄る辺ない衝動がぼんやり彷徨うフリーミュージック。ご当地のフォークロアをなんとなく再構築した調子っぱすれの鼻歌から、下町情緒まんてんの大道芸みたいな即興や、車や汽車や船の騒音コラージュといったギミックを交えたものなど、超前衛と庶民的おかしみが入り混じる大変ユニークな作品。大推薦盤!


Три "О" - Три "О"


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http://www.sheyeye.com/?pid=39674027

ARTIST : Total Issue
TITLE : Total Issue
LABEL : United Artists France

どこでもない異郷のフォークロアとジャズを掛け合わせるフランスの特殊ダブルベース奏者Henri Texierとその盟友Aldo Romanoら、越境的感性を持つ手練のジャズメンによって結成されたバンドTotal Issue。唯一のLPとなる71年の作品。どことなくHenri Texierのソロ名義作品を想わせる半分夢の中みたいな漂泊感と無国籍な大陸的スケールを湛える吟遊フォークロック。Aldo Romanoの美声が清々しいアシッドフォーク『Dis-Mais-Dis』、呪術めいたリズムの反復に異郷の霊気がみなぎる大曲『Rustique』などなど、遥かな余韻に満ちた全8曲。一生ものお探しの方に。


TOTAL ISSUE - Rustique

TOTAL ISSUE - Resurection

Total Issue - Dis-Mais-Dis


[Meditations]
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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10554

artist: Igor Wakhevitch
title: Hathor
label: Fauni Gena

フランスのアヴァン作曲家Igor Wakhevitch作品が遂にLP再発!!!
これは73年の第4作目。Igor WakhevitchはOlivier MessiaenやPierre Schaefferにも師事していた作家で、強大なコンクレート、サイケデリックの酩酊さや混乱の志向により多方面の実験音楽好きから熱い支持を受けるカルトな存在を誇ります。Hathorではまた強靭な電子音使いが全面に出ており、恍惚の宇宙怪音による反復あり、儀式的パーカッションとの見事な調和を誇る宴あり、暗黒コーラスの狂乱ありと、問答無用の巨大遺跡が目の前にそびえ立つ迫力があります。中でも宇宙Krautrockな反復を繰り返すRituel De Guerre Des Esprits De La Terreが最高。圧倒的としか言いようがありません...限定500枚の見開きジャケット仕様。Finders KeepersやDemdike Stareにも通じる世界観です。これはお勧め!!!!!!!!!!!!!!
1971年作品の2013年再発盤


Igor Wakhevitch - Hathor - Rituel De Guerre Des Esprits De La Terre

Igor Wakhevitch - amenthi (attente de la seconde mort)

Igor Wakhevitch - aurore


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10553

artist: Igor Wakhevitch
title: Docteur Faust
label: Fauni Gena

フランスのアヴァン作曲家Igor Wakhevitch作品が遂にLP再発!!!
これは71年に発表した第2作目。Igor WakhevitchはOlivier MessiaenやPierre Schaefferにも師事していた作家で、強大なコンクレート、サイケデリックの酩酊さや混乱の志向により多方面の実験音楽好きから熱い支持を受けるカルトな存在を誇ります。
このDocteur FaustはThe Soft MachineRobert WyattとMike Ratledgeに捧げられ、前作の電子音楽/オーケストラ色を残しつつ、よりサイケデリックロックの領域へと踏み込んだ内容になっています。サイケと言ってもここには現代音楽寄りの趣向が見られ、ただサイケのバンドとは一味違うギラギラした空間です。限定500枚の見開きジャケット仕様。Nurse With Wound List系サイケ/プログレや、Grails等が方にもお勧めです!!!!!!
1971年作品の2013年再発盤


Igor Wakhévitch - Sang Pourpre (1971)

Igor Wakhevitch Faust 1 Aimantation

Igor Wakhevitch-tenebres


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10552

artist: Igor Wakhevitch
title: Logos
label: Fauni Gena

フランスのアヴァン作曲家Igor Wakhevitch作品が遂にLP再発!!!
これは70年に発表した最初のアルバムLogos。Igor WakhevitchはOlivier MessiaenやPierre Schaefferにも師事していた作家で、強大なコンクレート、サイケデリックの酩酊さや混乱の志向により多方面の実験音楽好きから熱い支持を受けるカルトな存在を誇ります。このLogosでは宇宙コンクレートの破壊的響きとパーカッションの乱打、恐ろしい熱量でこみ上げる暗黒コーラスの応酬がとにかく凄まじい。限定500枚の見開きジャケット仕様。Iancu DumitrescuやJani Christouが好きな方にもお勧めです!!!!!! Nurse With Wound List掲載。
1970年作品の2013年再発盤


Igor Wakhevitch - Homo Sapiens Ignorabimus - 03

Igor Wakhevitch - Dance Sacrale - 07


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=7728

artist: Mustapha Skandrani
title: Istikhbars And Improvisations
label: Em Records

アルジェリアの大音楽家、ムスタファ・スカンドラニによるアンダルシア古典音楽のピアノ独奏の名盤『イスティクバルと即興』 (1965年) である!!
なんでまたエムで古典ピアノ作品??と訝しむなかれ。耳障りはいいが、これが実は相当な孤高・異端作品なのである!!なぜ孤高かといえば、そもそもアンダルシア古典音楽でピアノは末席中の末席、スカンドラニが現代に開拓したも同然の演奏法であること。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、また、題名にもなっている「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど誰も考えつかなかった(当時も物議をかもした)。

■マメ知識■
アルジェリアの古典音楽はスペインのアラブ・イスラム王朝が起源のアンダルシア宮廷音楽とトルコの古典音楽が混同し、西洋/アフリカ先住民/ユダヤ系の影響も受け、東西文化が統合した混血度の高さが特徴。「イスティクバル」は宮廷音楽の組曲様式「ナウバ(またはヌーヴァ)」の重要な前奏曲であり、幾つかの型(モード)がある。(※詳しくは解説を参照の事)‥‥と、そんな小難しいことも理解には必要ではあるが、それよりも先に、ここで展開されるオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさま、その不思議な世界が最大の魅力。和声に依らず単一の声部で構成されるアラビア音楽の特徴により、ピアノからつむぎ出される和声は一本の繊細な線のようで、それが優雅に、まるで東西世界を行き来するかにように動き回るのを聴くのは快感。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」もそう遠いものには感じられない(実際、アラビア版「ゴルトベルク変奏曲」と評される事も)。混血度の高いアンダルシア音楽のなかでも『イスティクバルと即興』は折衷された様式の境界を更に曖昧にとけ込ませるようだ。


Mustapha Skandrani allah yerahmou - le virtuose du piano


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artist: Nora Guthrie
title: Emily’s Illness c/w Home Before Dark
label: Em Records

アメリカン・フォークの雄、ウディー・ガスリーの実娘(同時にアーロ・ガスリーの妹)であるノラ・ガスリーが1967年に発表していたまさしく“幻の”、しかもたった一枚のソロ・シン グルであり、ソフトロックであり優美なサイケであり、かつアシッド・フォークでもある禁断の果実「エミリーズ・イルネス(エミリーの病)」をオリジナルのカップリングにて7インチのみの再発。作品は両面ともに当時付き合っていたエリック・アイズナーの作曲で、そのハーモニー/リズム構成はジャズ、また特に ジョアン・ジルベルトの影響が聞きとれ、それは彼女の歌唱面でもわかる。楽器法とサウンドの質は『Pet Sounds』あるいは『Sgt. Peppers』と聞き紛う重厚なものであり、その面でも60年代音楽好きにはたまタマらないが、実は西海岸のロスならぬ東海岸NYの録音で、当時の ティーン音楽の重要拠点だったグリニッジ・ヴィレッジから生まれたものだった。これがノラのひっそり控えめな歌声にブレンドされ、不思議な楽想とあいまって、美しくメランコリーな世界を生んでいる。なお、エリック・アイズナーはピーター・ゴールウェイの率いたあのフィフス・アヴェニュー・バンドの前身、 60sマニアにとっては泣く子も黙る(?)ストレンジャーズの一員だった人(このシングルの洒脱な感覚も十分ナットク)。(レーベル解説より)


Nora Guthrie - Home Before Dark
Nora Guthrie - Emily's Illness


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=1535

artist: YOSHI WADA
title: Lament For Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile
label: Em Records

数あるドローン作品の中でも知る人ぞ知る、あの爆裂洞窟サイケデリック・ドローンの激レア盤、 Yoshi Wadaが遂に復刻!しかも、LPリリース時にはカットされていた部分を収録した完全版!!!MUST!!!!!!!!

60年代末にラ・モンテ・ヤングに出会った事を端に音楽活動を開始したフルクサスのアーティスト、Yoshi Wadaの1982年最高傑作がOmega PointとEm Recordsの協力により奇跡の再発!!コアなサウンドアートやドローンリスナーには知られていたものの、その希少性と価格によって耳にする事は非常に 困難だった待望の作品です。ドライプールと呼ばれる水の貯水されていないプールにおいて、バグパイプを改良した自作の楽器と歌声で倍音たっぷりのサイケデ リック・ドローンを展開する瞑想的作品。ラモンテやテリー・ライリーの師匠Pandit Pran Nathに教えを受けた歌声と、ハリー・パーチに影響を受けた自作楽器が生み出す豊かな倍音による音への陶酔感はラモンテのそれとも非常に近くただただ素 晴らしいの一言。La Monte YoungとDeep Listening Bandが出会ったかのようなこれ以上なく奥深いドローンです。そして今回はなんと、LPリリース時にはカットされていた部分を収録した完全版でのリマスター再発。アーティスト本人による解説を掲載したライナーが付属。問答無用の名作!!


Yoshi Wada - Lament For The Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile (part 1)


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=1520

artist: The Modern Sound Quintet
title: Otinku
label: Em Records

スティール・パン+アフロジャズ+ ファンク from 1971!!トリニダード出身、スティール・パンによるジャズの演奏を開拓したイノヴェイター、ルディー・スミス。彼が世界中を巡ってたどり着いた北欧ス ウェーデンで60年代後半に結成したアフロ・ジャズ・ファンク・バンドの唯一のアルバムが世界初CD化!!スティール・パンをリードにしたアフロ・ファン キーなリズムで時にディープなプレイを繰り広げるスタイルはスティール・ファンクの元祖ともいわれ、カーニバル調のスティール・パンものとは全く違うハードで<ジャズ>な強力作品!


Modern Sound Quintet - Memphis Underground
Modern Sound Quintet -- Sugar Daddy



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artist: Barton Smith
title: Reelizations I & II
label: Em Records

ジム・オールクにも多大な影響を与えた、アコースティックで美しい側面と、現代音楽的な要素が同居した傑作!
バー トン・スミスは’60年代からスタジオ・ミュージシャンとしてLA、次いでNYでヒット曲に貢献。’60年代後半からは、生来の興味であり、目標であった バレエのための音楽を書きはじめ、その後、NYの現代舞踏/コンタクト・インプロヴィゼーションのシーンで、バレエ劇団の嘱託音楽家として活動し、マ レー・ルイス&ニコラス(Murray Lewis & Nikolas)のダンス・カンパニーにも曲提供しました。
’70年代の終わりのこと、 彼が1974年から自宅のスタジオで録りためていた作品にある出版社が興味を示し、その音源をまとめたソロ・アルバム『リーリゼーションズ』(1980年 )とその続編『同:II』(1982年)をフォークウェイズのコンテンポラリー・ミュージック・カタログとして発表しました。本作はその2タイトルを、そ のまま2枚組CDに置き換えたものです。アコースティックな静寂と、金属的な過激さがブレンドされた抽象性の高い音楽です。本作はバレエの為に書かれたも のを中心に、それだけでなく、彼の言葉を借りれば、「聴く人の想像力でどんな姿にも変わる音楽」です。決して難しいものではありません。自由なシチュエー ションでお聴き頂けることを願うアルバムです。(レーベル解説より)


Barton Smith | Morcadu | 1982

Barton Smith | Azithmyth | 1980


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10548

artist: Tony Carey
title: Explorer And Yellow Power
label: MEDICAL RECORDS

あのハードロック・バンドRainbowのキーボード奏者として活動していたTony Careyによる82年の2つのプロジェクト作が2LPで再発!!
Der PlanやAlexander Robotnickの復刻を手掛けるシンセ狂レーベルMedical Recordsより。 Rainbowとしての活動後、更にシンセの道を進むことになったTony Carey。ここに収録されているのは82年にYellow Power名義で発表した唯一アルバムと、そのデモにあたるExplorerです。往年のイタロディスコやプログレ系シンセもの直球の宇宙度合いで、ズバズバとシンセ好きの脳を開かせる展開の数々、近未来感と日本を題材にした異国情緒感もあり、シンセものが盛り返す中に待ってましたと言わんばかりの絶品が投入されました。グリーンとブルーのカラーヴァイナル2枚が入った見開きジャケット仕様、限定1000枚。お勧めです!!!!!!!!
2013年作品


Explorer - No. 14

Yellow Power (Tony Carey) - Peking Duck


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10547

artist: Voices From The Lake
title: Voices From The Lake
label: Prologue

Further RecordsからのLPで一躍知られる事となったDonato Dozzyと、その作品の裏方も務めたNeelによるアンビエント/テクノ・ユニットVoices From The Lake。
海底深くの発光体が徐々に活動を増していくような、1曲目から最後へ向けてゾクゾクと展開を変えて行きます。アルバム後半で頂点に達する浮遊反復のリズムは絶品! ちなみに初のライブはあの日本のフェスThe Labyrinthで行われています。アンビエント・ダブ好きにお勧めです!
2012年作品


Voices From The Lake Feat. Donato Dozzy & Neel - ST (Vftl Rework)

Voices From The Lake - Twins In Virgo


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=8135

artist: grouper
title: A | A
label: Kranky

一瞬で廃盤となったA I Aシリーズ2作が遂にCDで再発!!!! ポートランドの人気女性ドローン/フォーク作家Grouper。
元々は2011年にA I AシリーズとしてDream Loss、Alien Observerという2作をLPにて発表、今回はそれをシカゴのKrankyが2CDにして再発。2008年の人気作Dragging A Dead Deer Up A Hill、2010年のHold/SickやRoy Montgomeryとのスプリット等、フォーク路線の曲を収録したAlien Observer、それよりも憂鬱で暗い要素が(中には重く熱量を持った曲も)あり、自分の心の影の部分が浮き彫りにされていくような感触のDream Loss。Grouperの光と闇が渦巻く傑作盤!!! 見開き6面紙ジャケット仕様。お勧め!!!!!!!!!!!!
2011年作品の2012年再発盤


Grouper - A Lie


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artist: Universal Indicator
title: Innovation In The Dynamics Of Acid
label: Melting Bot

Aphex Twinが参加していた謎多きアシッド・ハウス・グループ、Universal Indicatorのベスト盤的ミックスCDが4曲追加して再発!!
90年代初頭にAphex TwinとDJ Mike Dredによって立ち上げられ、数枚の12"を残して活動を停止した名プロジェクト。熱の籠った電子音の嵐がバッキバキにうねりを上げる様は、これぞアシッド・ハウス。今回はボーナスを含めた全25曲収録。100% Silkを始め、レイヴ・ミュージックが再加速する今こそまた聴かれるべき1枚でしょう! 国内レーベルMelting Botによる日本独自の企画再発盤です。
2001年作品の2012年再発盤


Universal Indicator - Innovation In The Dynamics Of Acid



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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=7599

artist: Co La
title: Daydream Repeater
label: Melting Bot

南国+ジャマイカン+50'sポップなループ集!!! NNA Tapesより発表されたCo Laの1stアルバムに4曲を追加して国内レーベルMelting BotよりCDで登場!!
年代問わず様々なポップ曲を拝借したループ/ポップな音楽性で、これまでにもFriends Recordsからカセットを2作発表。フルレングスとしては今回が初の作品ですが、前2作以上にジャマイカン的、南国的な異国情緒さに溢れた空気が漂います! HeatsickやAMDISCS系ポップがお好きな方にお勧めです!!!!!!!!!!
2011年作品


co la - vanity plate

co la - wanna say faux

co la - siamese in green

[NEW 2011] Co La - Daydream Repeater - 09. "My Jamaican"

co la - turned twice


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10543

artist: V.A.
title: The United Sacred Harp Convention - The Alan Lomax Recordings, 1959
label: Mississippi Records

極めて早い時期からアメリカの各地のフォーク・ミュージックをフィールドレコーディングしていたAlan Lomaxが1959年にバプテスト教会で録音した総勢300人以上のシンガーによる歌唱を収録。クラシック音楽のような洗練された歌声ではありませんが、力強い歌声には真摯な信仰心が込められており、人生に根ざしたリアルな音楽が息づいています。未発表曲多数収録、インサート付属。一回きりのプレスという事なので、気になる方はお早めに!


United Sacred Harp Musical Association: The Last Words of Copernicus, #112 (1959)


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http://www.meditations.jp/index.php?main_page=product_music_info&products_id=10392

artist: Kesarbai Kerkar
title: Kesarbai Kerkar
label: Mississippi Records

インドの偉大なボーカリストの1人、Kesarbai Kerkarの貴重過ぎる音源集がMississippiの手により全世界解禁!
ブリブリに熱量を持った演奏+何処までも響く歌唱、このずっしりと芯が詰まった音楽は、やはり同レーベルが手掛けたAbdul Karim KhanやPandit Pran Nath好きにはお宝ものの逸品でしょう。1947年~1953年にかけて録音された音源を収録しています。Canary Recordsとの共同出版で限定2000枚。8ページの高品質な冊子も付属しています。お勧め!!!!!
2013年作品